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樹上で熟成させた完熟果。
もぎたての果実のおいしさは家庭果樹の醍醐味

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宮内伊予柑【1年苗】(接ぎ木・素掘り)

宮内伊予柑【1年苗】(接ぎ木・素掘り)



・[品番]商品名 [iyokan-01] 宮内伊予柑【1年苗】(接ぎ木・素掘り)
・備考
・商品価格 900 円/本 (税込)
・在庫 在庫あり
・カテゴリ みかん柑橘類
雑柑
本 


1887年、明治19年に山口県東分村の中村正路氏の園で発見された時は、穴門ミカンと呼ばれていましたが、1890年、明治22年に愛媛県松山市持田の庄屋の息子、三好保徳氏が原木を買って、道後温泉付近に植え『伊予みかん』という名で出荷したようです。明治当時のお金で50円というから、現在の価格価値では500万円ほどのお金を出し、苗木を購入。この苗木は継ぎ木され、近隣の農家へ無償で配られました。三好氏は、伊予柑以外にも梨や桃、リンゴなど、果樹栽培の普及に尽力。パワフルな三好氏は、30年代には自転車を乗り回し、なかなかハイカラな人だったようです。
その後、1952年、松山市平田町の宮内義正氏の果樹園で枝変わりが発見。皮が薄く、肉質が柔らかく果汁たっぷりで香りが良く、種も少ない極めて良質の新種を発見!この新種が、現在の宮内伊予かんの元です。今では市場に流通する伊予かんのほとんどが宮内伊予かんで、今では愛媛県産が全体の8割以上を占めています。


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